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BLOG

2020/10/29 18:56



みなさん、はじめまして。カードを考案した光永と申します。私は研修講師の仕事の中で、若手社員と接する機会が多くあります。社員研修をしながら、受講生の方々、特に若い人たちの『自己肯定感』の低さが気になっていました。

「もっと自分に興味を持ったら良いのに…」

「もっと積極的に他人とコミュニケーションをとれたら…」

そんな思いが日々募っていきました。


研修の中で感じていること

 

研修のワークの一つとして「自分の好きな所」「自分の嫌いな所」を書き出してもらいます。その中で最近以下のような傾向が顕著にでてきます。

 

・受講者のほとんどが「好きな所」よりも「嫌いな所」の方が多い

・受講者の8割は、自分の「嫌いな所」から書き始める(特に男性)

・約5割の人が自分の「好きな所」を5つ以上書けない(無記入者も数名いる)



今を生きる若者は本当に幸せなんだろうか…?

2013年の内閣府から発表された統計では「日本の若者は他国に比べ、自己肯定感が低い」という事が分かりました。日本人は自分を好きな人が他国に比べ、かなり少ないという衝撃的な事実です。これって…まずくない!?いつも心の底から思います。一人の大人として何か出来る事はないだろうか、私たち大人が若者に希望を与える事はできないだろうかと悩んだ末、今回のプロジェクトを考えました。



楽しい人生を過ごしませんか?

私は人事の仕事をしてますが、ホントは人が苦手なんです。もともと人の気持ちを汲み取る事に疎くて、相手の立場で考えたり発言する事が苦手なんです。中学の時、同級生に「あなたは笑顔で人を傷つける」と言われて、ショックというよりビックリでした。自分ではそんなつもりで言ってないのに、相手には間違った解釈をされてしまう。どうして周りは自分を理解してくれないのだろう

 

そんな事から相手をもっと理解できるようになりたい。そんな思いが私を人事の仕事へと導いたように思っています。

 

そんな私も社会人になって、様々な方とお会いする中で「自己開示する事で人は信用してくれる」「自己開示することで相手をより深く知ることができ、もっと自分を好きになれる」と言う事を多く経験しました。 

 

「自己開示」って、ホントすごいんですよ。勇気や自信、自己愛等がないと難しいんですけど、自己開示できた時は周囲との関係性が大きく変わって自分の人生をも変えてくれました

 

そんな体験を気軽に遊び感覚で出来る場を増やせれば、もっと自分を好きになる人が世の中に増えて、楽しい未来が開けるんじゃないかなぁ…。って。



カードゲームではなく、コミュニケーションカードとして

ジョハリの窓をベースに制作

心理学で有名なジョハリの窓をベースにして、作成しました。Qエッションを使って、自己開示や他者への理解を深めたりすることで、楽しく「開放の窓」を広げていきます。


ジョハリの窓:サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト とハリ・インガム が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」が、後に二人の名前を組み合わせて「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。wiki

 

「自己開示」は誰もが簡単に出来る事ではないと思います。誰も傷つきたくないので、自分自身を隠しながら生きています。しかし、勇気をもって自己開示をしてみると相手も心を開いてくれて、びっくりするほどお互いの心の距離がググッと縮まります。

 

Qエッションって何?

ゲーム名についている「Qエッション」はquestion(質問)session(集まり)を掛け合わせた造語です。「クエッション」と読みます。様々な質問により自己開示したり、他者への理解を深める事で、新しい自分を発見し、今以上に自分を好きになるツールです。

 

出来ること/魅力/ゲイン

 ・『どうせ自分なんて』をゲーム感覚で解消

 ・相手の意外な一面を知ることができ、今以上に分かり合える

 ・教育現場や企業研修でも使える。

 

すでにQエッションを体験していただいた方が、学生さんから50代の会社役員の方まで30名程度いらっしゃいます。率直な感想を聞いてみました。

 

Qエッションのは、誰もが楽しみながら自分を開放する事ができるツールです。自己開示する事に対して抵抗感が少なくなるような質問を用意しています。

 

まずは、身近な友人から始めると私たちの意図が分かるかもしれません。